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カロリーコントロールのポイント1

 カロリーコントロールを始めると、どうしてもカロリーを減らすことばかり考えてしまいます。それではいけません。カロリーを減らすということは、どういう意味なのかということを考えてください。もちろん、体重を減らすことではあるのですが、それなら食べないダイエットの方がすぐに体重を減らすことができるでしょう!カロリーコントロールは、無理なく健康的に痩せるが合言葉です。そのため、無理なく健康的に痩せなければ意味がありません。
 食べないダイエットの場合、体重は減るのですがそれは筋力が衰えてしまうために体重が減ります。ということは、体重が減ったとしても体脂肪は減らないということです。さらに筋力が衰えるということは基礎代謝も低下するということですから、痩せにくく太りやすい体質になってしまうのです。なので、リバウンドしてしまう人が多いのですね。しかし、カロリーコントロールは体脂肪を減らすダイエット方法なので、健康的に痩せることができるというわけです。そこで、このページではカロリーコントロールのポイントをご紹介したいと思います。

  

カロリーコントロールでの目安

 カロリーコントロールでダイエットする場合、減らす体重の目安は1ヶ月2〜3kgに設定してください。ダイエットを始めた当初は、どうしても体重を減らすことだけに意識が向いてしまうのですが、急激な体重の減少は体に悪影響を及ぼします。そうなると、健康的に痩せるといったカロリーコントロールの特徴が失われてしまうことになります。そのため、摂取カロリーを低くすればいいというわけではありません。過剰な摂取カロリーの減少は、体脂肪ではなく筋力の衰えや水分が不足することでの体重減少といった結果になるだけです。それで痩せたとしても、後々のシミやシワなどの原因になってしまいますので健康的ではありません。カロリーコントロールで無理なく健康的に痩せるためには、1ヶ月2〜3kgを目安にダイエットするように心掛けましょう。

  

必要な栄養バランスを考える

 カロリーをコントロールするのがこのカロリーコントロールのダイエット方法なのですが、それと同時に必要な栄養素の摂取も意識しなければいけません。健康的に痩せるということは、栄養バランスを考えてダイエットをするということです。そこがポイントになります。体脂肪を減らすだけでなく健康な体調を維持していくためにも、人間に必要な栄養素は積極的に摂るように心掛けましょう!そこで人間に必要な栄養素を、いくつかご紹介したいと思います。

・カルシウム

 ダイエットでもっとも不足してしまうのがカルシウムです。今の日本人は、食事が欧米化したことでカルシウムの摂取量が極端に減ったといわれています。それに加えダイエット中は食事の量も減ってしまうので、いつもよりも意識して積極的にカルシウムを摂る必要があるのです。カルシウムは、ホルモンの分泌をスムーズにしたりイライラ防止になるので、ストレスがたまりやすいダイエットにはぜひ摂りたい栄養素です。それに骨粗鬆症の予防にもなるので、健康の面でも必要な栄養素なのです。

・食物繊維

 食物繊維は、有名な栄養素ですね。ダイエットにはもちろん美容の面からいっても効果がありますし、なんといっても便秘に効くといわれています。女性の場合、便秘の人が多く特にダイエット中は便秘になりやすいといえます。食べる量が減ってしまうダイエット中にでも、積極的に食物繊維を摂ることで腸を活発化し便秘を解消することで、無理なくカロリーコントロールと続けることができます。

・鉄分

 鉄分は、パワーの源です。ダイエットにより鉄分が不足してしまうと、疲れやダルさを引き起こす原因になります。それに、貧血の予防にもなるので低血圧の方には効果的な栄養素ではないでしょうか。摂取カロリーを減らすことは、それだけパワーがなくなるということです。そうなると、ダイエットが続かなくなってしまいます。鉄分を吸収すれば、カロリーコントロールを無理なく続けることができるでしょう。鉄分が多く含まれている食べ物で有名なのがレバーだと思いますが、結構苦手な人って多いですよね。苦手な方は、小松菜やひじきにも鉄分が含まれているのでこれから鉄分を摂るといいでしょう。

・脂質

 「ダイエットをしているのに脂質を摂るの?」と思ってしまいますが、脂質は健康を維持するために大切な栄養素なのです。それにダイエットにも脂質は必要になります。積極的に摂りたいのは、青魚に含まれているDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸!中性脂肪を減らしたり、血液の流れをスムーズにしたりと結構健康に効果のある栄養素なのです。

・水溶性ビタミン

 水溶性ビタミンはご存知でしょうか?ビタミンは聞いたことがあるけど、水溶性ってなんでしょう。水溶性ビタミンは、水と交わると分解するビタミンです。B2、B6、パントテン酸やビオチンなどのビタミンB郡やビタミンCが水溶性ビタミンに該当します。水溶性ビタミンその名の通り水に溶けやすいので、毎日摂るように心掛けましょう。

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Last update:2022/12/12

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